はじめに、夏休みでどのくらい伸ばすことを目標にすべきかの目安をお伝えします。
夏休みは大体1ヶ月間。
オススメは、3日間で5フレーズ言えるようになることです。
*欲張りすぎはオススメしません。
子供は覚えるのも早いですが、忘れるのも同じように早いです。
しっかり反復しながら定着させるためにも、3日ほどかけて覚えていきましょう。
30日(1ヶ月)÷ 3日間 = 10日間
10日間 x 5フレーズ = 50フレーズ
このように、夏休みで50フレーズも言えるようになれば上出来です!
これだけ言えるようになれば、基本的な日常会話もできるようになりますよ。
さて、夏休みの目標も定まったところで、次は実際の学習についてお話しします。
ここでオススメしたいのが、「おうち留学」です。
おうち留学とは、机に向かってカリカリ勉強……。
ではなく、「遊びや日常の中で、自然に英語を使う環境を作り出すこと」です。
やはりお子さんに教える際には、読み書きからではなく、耳と口を使って音で覚えることが大切。
自然なインプットにより、正しい発音やイントネーションが身につきやすくなります!
そんな「おうち留学」。
少しハードルが高く感じますが、やり方さえわかれば大丈夫です!
これから簡単な3つの方法をご紹介します!
1. 洋楽を練習してみる(レベル★☆☆)
洋楽はリズムに合わせて楽しく、正しい発音やイントネーションが身につくので、とても良い教材です。
お子さんと一緒に歌う練習をしてみることで、ぜひご活用ください。
耳から英語に触れるという点でも、とてもオススメです!
こちらの動画では、
を詳しく解説しているので、ぜひお子さんと一緒に観てみてくださいね。
2. 英語を使って教材づくり(レベル★★☆)
手作業をしながら学ぶことで、記憶に定着しやすくなります。
様々な教材を使いながら、多感覚で学ぶことを意識しましょう。
例えば、「アルファベットを覚えるために粘土でアルファベットの形を作り、触覚で覚える」など。
フレーズを学ぶ際には、プチ工作をしながら教材を作成し、実際にそれを使って遊びまで行うことがオススメです!
詳しくは、こちらのYouTubeをご覧ください。
全て楽しく解説しています。
フレーズを変えてやってみるのも良いですね!
親子で使える英語フレーズを知りたい方は、こちらのInstagramをご覧ください。
3. 英語しか話さない時間を作る(レベル★★★)
2で学んだフレーズを覚えたら、そのフレーズを発話するための「英語オンリーの時間」を作ってみましょう。
例えば、2で「朝に使える英語」を学んだとすれば、「朝ごはんの時間は英語で会話をしてみる」など。
はじめは難しいですが、毎日続けていれば会話が続くようになりますよ。
1日5分でも良いので、ぜひチャレンジしてみてください!
1. あくまでも「楽しみながら」を意識すること
英語を早く習得してほしい一心で、厳しくしすぎるのは逆効果です。
英語を嫌いになってしまっては本末転倒ですからね。
お子さんが楽しんで取り組める範囲で、行ってみてください。
2. 毎日続けること
数日間だけ1〜2時間やるよりも、数分でも毎日続けた方が圧倒的に力になります!
英語は使い続けなければすぐに忘れてしまうもの。
ぜひ、1日5分でもいいので毎日続けてみてください。
以上、夏休みに親子でやりたい英語学習をご紹介しました。
日常の中で自然に英語を取り入れる「おうち留学」。
- 洋楽を練習してみる
- 英語を使って教材づくり
- 英語しか話さない時間を作る
時間がある夏休みに、ぜひ取り組んでみてください。
きっと、英語を楽しみながら着実に身につけられるはずです!
記事内で紹介した以外にも、
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