入部前は仕事柄、米国の大学とZOOMで繋いでオンラインでの研修事業をアレンジしたり、欧州等の研究機関と共に国際Conferenceを共同主催する機会が多かったのですが、当時は目の前の仕事をこなすことで日々精一杯だったように今では思えます。なかなか自分のための勉強時間を設けることができなかったです。また、他のコンテンツでShadowingをしていたのですが、独学での勉強だったので自分の発音を客観的に見ることが難しかったように思えます。例えば、前後に”r”の発音がある単語があるとつられてしまったり、センテンスの抑揚、上げ下げの癖などはほとんど意識することがなかったです。

入部後しばらくして、耳が変わった実感がありました。仕事で同時通訳が一切不要になり、海外から送られてくるDocumentation等は気になる箇所を音読して耳から理解するようになりました。海外の客員研究員との会話の中でmscで使われた言い回しが相手から飛び出してくると嬉しくなります。あと、家内から発音が以前より綺麗になった ねと褒められました笑。また、自分の話す英語のエッセイを録音するmscのコンテンツ”Voice Recording”を通して、自分の中では英会話のステージが一段階上がったのかも知れません。自分の英語力を客観視することが出来、もっとLinkingをこう繋げたいな、もっとNativeみたいに流暢に喋ってみたいなと感じ始めた時に、いい意味で現実を受け止めて、そこから Breakthroughが出来たのだと思います。

生活のリズムに完全に溶け込んでいる感じです。様々なコンテンツが毎日mscにアップされますが、出来るだけ朝早い時間帯に取り組むように心掛けています。自分の中では習慣として身に付けることが出来ました。毎日届けられる教材にしっかりとmahoさんやスタッフの皆さんの心がこもっていて、常に英語楽習者に寄り添っている姿勢に強く共感しています。

私がmscを知ったきっかけはとある動画でした。YouTubeで「Shadowing」を検索した際に、”maho english”の投稿がヒットしました。「Affirmation」と「Airport」のエッセイが紹介され、その内容がとても素敵だったのと、mahoさんの一度聞いたら忘れられない声に惹かれ、mscへの入部を決めました。皆さんもきっと素敵なエッセイにめぐり合うことができると思います。